プロバンス記 その3

パプこんにちは。zonoです。
昼食後オランジェの街を後にした私は車で10kmほど南下しました。
日本に比べて車の制限速度が格段に速いフランスでは一般道を10km走るのに15分もあればO.K.です。
記憶の限りその間に信号機なるものはひとつもない道を運転して、辿り着いたのはシャトーヌフ=デュ=パプ。
本からの情報によると日本語で「法王の新宮殿」という意味だとか。
14世紀にフランス王によってカトリックの主教である法王がローマからアヴィニョンに移されていた時期を「アヴィニョン捕囚」とは歴史の教科書にあったようななかったような。。。
アヴィニョンに法王庁があった時代、そこからほど近いこの地に要塞を築いた法王ヨハネス22世は、フランス王フィリップ4世がテンプル騎士団から接収した土地を開墾してワインのためにブドウ畑を作らせたそうな。。
そんな昔話しは今はどこへやら。
写真のようにのどかなただずまいのこの村は現在はコート・デュ・ローヌの最高峰ワインの産地としてあまりにも有名です。

村の中には200のワイナリーがあるそうでどこでも試飲することができます。
そんな私もピーター・メイルよろしく今夜のワインを1本買おうとこの村にやってきました。
でもいざワイナリーに入ろうとすると「こんなとこにリュックを背負った半ズボン姿の東洋人が入っていいものだろうか?」なんて考えが頭に浮かんでどうにも気後れしてしまいます。
いくつかのワイナリーの入り口から中を覗いては「いやいや、ここはきっとすごく高いだろうからやめておこう」とか、「こっちは白人しかいないからやめておこう」とか「今はお客さんが誰もいないからきっと買わずにここを出るなんてできなくなりそうだからやめておこう」とか、とにかくワイナリーに入らない理由を見つけては村の中をうろうろしておりました。
そうこうしながら、とあるカジュアル(に見える、少なくともあの村の中では)なワイナリーを通りから覗いていたら後ろから “Bonjour”と声が聞こえました。

ん~、、、
長くなりそうなので続きはまた次回!

カテゴリー: TACHIZONO   パーマリンク

コメントは受け付けていません。